読書月間の取り組みのひとつ,朝の読み聞かせは今日で最後となりました。
小学1年生には,K先生が『しろくまのパンツ』の読み聞かせをしていました。
「さあ,次は水玉のパンツ。だれのパンツだと思う?」「えーと,くま?」「ねこ!」
教室には元気に答える声が響き,楽しい時間になったようです。
小学5・6年生では,校長先生が『ほんとうのことをいってもいいの?』を紹介していました。ウソをつくことはいけないことだけど,本当のことなら言ってもいいんじゃないかな...。「本当のことでも,相手を傷つけてしまうことがあるんだ!」と真剣に聞いている姿が見られました。
中学生教室では,S先生が『世にも奇妙な君物語』と『心のおくりびと』の2冊を紹介していました。『心のおくりびと』では,東日本大震災で被災した方々にとってがれきは「宝の山」という言葉にはっとさせられました。中学生はまだ小さい頃の出来事ですが,改めて知ることは大事だと感じました。
先生方による読み聞かせは今日まででしたが,これからもたくさんの本に出会い,親しんでいってもらいたいです。