３月２５日（水）修了式・辞任式がありました。今年度も各学年の児童生徒が無事全員進級し、春からの新しい学年、教室、友達、先生との学校生活の準備が始まります。また、上級生としても後輩ができ、今年度学んだことを活かすチャンスにもなるでしょう。
辞任式では今回２名の先生方がこの平島から島立ちすることとなりました。野村佳史校長先生と、５・６年生学級担任の坂元幸道先生です。お二人共ともこの島で、日々、子ども達の為に日々お力を尽くして下さいました。翌日は港で壮行会もあり、平島全体で２名の先生方を見送ることができました。
春から新しい職員も加わり、更なる期待を胸に令和２年度が始まります。来年度も子ども達の新たな成長を祈りって、一丸となって頑張ります。
３月２４日（火）、卒業式がありました。今年度は、小学生５名と中学生１名の計６名が卒業しました。コロナウイルス感染防止対策により例年とはまた違った雰囲気の式となりましたが、子ども達は休校中も家庭や寮で練習をし、印象深く思い出に残る式となりました。
翌日の朝は港で壮行会を行い、今回島立ちをする小学生２名と中学生１名が平島から旅立ちました。在校生も花束や色紙、太鼓の演奏で見送りました。また、島立ちする３名も、それぞれが島で過ごした思い出を懐かしむ時間にもなったかと思います。
これから中学生・高校生になる６名の健康と新しい学校生活が素晴らしいものでありますように。
今月の３週目から、中学生の５名は体育で剣道の練習を始めました。剣道経験者の校長先生と日高利成さんにご指導をしていただき、基本から簡単な技などを本格的に学びます。２回目の授業からは実際に防具を着用し、竹刀を振ってみました。着用する段階で、「ここはこう結ぶんだっけ？」「こうやって面を被るのか！」と、子ども達は初めて剣道に触れて、新鮮な表情でした。これから２週間ほど剣道の授業がありますが、だんだんできる技を増やし、武道の素晴らしさを感じ取ってもらいたいと思います。
２月２２日（土）、平島小中学校の子ども達がデザインした壁画をペイントするため、子ども達は東之浜港に集まりました。役場の方々にご指導を頂きながら色塗りをしていきました。初めて岩壁に塗装するという児童生徒もいるなか、だんだん仕上がる様子がおもしろかったです。壁画の上部は、島民の方々にフォークリフトで上げてもらって塗りました。服や顔にペンキをつけながら、子ども達は東之浜港を彩りました。平島に来られた際は、是非ご覧ください！
