2018年1月アーカイブ

子どもたちが主役です! 朝のボランティア活動

 平島小・中学校では,朝の時間にボランティア活動を行っています。24日(水)の児童生徒例会では,このボランティア活動について話し合いました。今までしてきた取組で疑問に思ったことを発表したり,それをどうすれば解決できるかを話したりしました。子どもたちからは,「雨の日に何をすればよいか分からない」とか「放送当番がボランティアをしていて放送時間に遅れてしまう」などの意見が出てきました。子どもたちはどうすればよいか一生懸命考え,2つの約束が決まりました。1つ目は「雨の日は窓ふきや屋根のあるところの掃除をすること」,2つ目が「時間を見て,自分たちで声かけを行うこと」です。これらの約束をしっかり守って,自分たちの学校をきれいに保つ意識をもって朝のボランティア活動をしてほしいです。

 このように,毎月1回児童生徒例会で,自分たちの学校をより良くするための話し合いを子どもたちが主体となって行っています。やらされるのではなく,自分たちで議論をしながら進めていくことにこの取組の意義があるのかなと思います。5人で考え,5人で進めていくボランティア活動です。我々,職員はなるべく遠くから温かく見守ることを基本に,時にはほうきを握って一緒に活動したりしています。寒い日が続いていますが,子どもたちの元気な姿が朝からみられることの喜びを感じている毎日です。

   

★ 平島小・中学校(十島村)では,随時,「山海留学生」を募集しています。

  「山海留学生」の募集についてはこちらを,「平島寮」についてこちらご覧ください。

 22日(月)から1週間「鹿児島をまるごと味わう学校給食週間」がありました。これは,学校給食に新鮮で安心・安全な鹿児島県産の食材を活用し,地域の特産物や郷土料理に関心を高めてもらうために毎年行っているものです。この期間は,毎日給食委員会の児童と給食担当の養護教諭が,鹿児島や十島村の食材について紹介してくれました。本校の児童生徒は全員が県外出身ですので,初めて見る鹿児島の食材を使ったメニューの給食をおいしそうに食べていました。

 特に子どもたちの反響が大きかったのが『奄美の鶏飯』です。これは鹿児島の給食ランキングでは,カレーと1位2位を争っている人気メニューです。鶏ガラでとった出汁をご飯の上にかけ,鶏の胸肉をほぐしたものと錦糸卵や椎茸,みかんの皮とパパイヤ漬け(山川漬け)をトッピングした鹿児島の奄美の郷土料理です。子どもたちのおいしそうにほおばる姿が印象的でした。この他にも,大名竹や田芋,ハンダマなど,十島村や平島の食材を使った料理も献立に出てきて,鹿児島や十島村の豊富な食材や食文化に驚いている様子でした。

 平島小・中学校の給食室は教室のすぐとなりにあります。4校時になると,何ともいえないおいしそうなにおいがしてきます。そして,温かくおいしい給食を食べることができます。食材も,安心で安全です。

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 1月17(水)~18日(木)の2日間、「鹿児島学習定着度調査」が小学5年生・中学1(・2)年生を対象に行われました。この調査は「基礎・基本的事項」と「思考・表現力」の2つの観点から、子どもたちの学習の定着度を確かめるために、鹿児島県全体で小学5年、中学1・2年生を対象にこの時期に毎年行われるものです。今回受検した3人は、これまで学習してきたことをしっかりと復習しながら、よりいっそう学習に集中していた様子でした。休み時間には解けなかった問題を、上学年の友達(先輩?)に聞く姿が見られました。問題の解き方がわかった瞬間には、教えたほうも教えられたほうも笑顔がはじけていました。そういう学年に関係なく、教えあいの姿を見ることができるのも小規模校ならではのよさなのかなと思うことでした。検査当日、体調があまりよくなくて、本来の力を発揮できずにちょっと悔しい思いをした子どももいたようですが、それはそれで「高校入試に向け、体調を整えるということもとても大切なこと」だということを学ぶ良い機会となったことと思います。子どもたちは、難しい問題にも時間いっぱい取り組んでいました。頑張った成果が結果として出てきて、できなかったところはしっかりと確認し、復習しながら次の学年に進むこともとても大切なことです。これを機会に、さらに日々の学習を大切にしてほしいと思います。

 平島小・中学校は極小規模校ですので、授業は子ども2・3人に教師1人という形が多いです。学年によっては、子ども1人に教師1人、いわゆる1対1の授業もあります。子どもたちは、1時間1時間を大切に集中して学習に取り組んでいます。学力に関して、これまでの場所で十分に力を発揮できなかった子どもたち一人一人の才能をしっかりと引き出すことも、我々平島小・中学校教員の大切な役目だと思っています。これからも、子どもたちの学力が伸びている実感を楽しみながら、毎日1時間1時間の授業を大切にしていきます。

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 1月13日(土)TV会議システムを使ったトカラ集会で、平島小・中学校が発表を行いました。このTV会議システムは、離れた十島村の7つの小・中学校を結んで、十島の子どもたちが一同にTV越しに会うことができるシステムです。十島村では、土曜授業の日を活用してTV会議システムを使った「トカラ集会」を年間7回実施しています。その中で、各学校順番に発表するコーナーがあり、今回は私たち平島が発表を行ったということです。

 3学期始まってすぐの発表に向けて、12月後半から準備を進めてきました。子どもたち5人でどのような発表をするのか、子どもたちと担当教員みんなでアイデアを出し合い、総合学習で学んでいる「平島で見かける鳥」についての紹介やクイズを出すことに決まりました。本番までの準備として、子どもたちは紙に書く文字の大きさや絵に使う色にも気をつけて発表用紙を作成しました。また、相手にわかりやすく話すスピードに気をつけたり、発表する紙に顔が隠れて声がこもることを防ぐなどいろいろな練習をしました。

 本番では、画面越しの6つの島の友達に、発表の内容が伝わるよう準備してきた成果を思う存分発揮し、発表は大成功でした。発表を終えた5人は緊張感から開放されてほっとした表情をしていました。5人とも、人前で発表することが決して得意なほうではないのですが、このような経験を通して一歩ずつ成長してくれたらと思っています。子どもたちの成長する姿を見るのが、毎日毎日楽しみです。一人一人の無限の可能性を大切にこれからも子どもたちを見守っていきたいと思います。

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 子どもたち5人、教職員10人(村費職員も)。みんな元気に冬休みを過ごし、また、平島小・中学校に集まることができました。みんな揃っての3学期の始業式です。冬休みは、それぞれの場所で思い出をつくり、新年の新たな想いを胸に秘め平島に帰ってきました。1年のまとめの学期、そしてこの15人で過ごすおそらく最後の時になるかもしれない3学期です。その時、その瞬間。1日、1時間、1分、1秒を大切に、充実した思い出に残る3学期にしたいです。ここ平島で出会えたことに感謝しつつ、3学期も元気に楽しく過ごしていきます。3学期もよろしくお願いします。

    

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  諏訪之瀬島の島影から、美しい初日がのぼってきました!

平成30年(2018年)1月1日、午前7時20分ごろ。十島村の7つの有人島の全てが見渡せる、平島の「大浦展望台」から望む諏訪之瀬島南端の島影を正面に、何とも美しく厳かな「初日」が顔をみせてくれました。「新しい1年が始まったなあ」とのぼってくる初日を眺めながら、「今年も子どもたちや先生方そして平島の皆さんが、1年を元気に過ごせますように」と手を合わせることでした。子どもたちは、それぞれの場所で家族と一緒に新しい年を向かえ、もうすぐ平島に帰ってきます。みんなが元気で明るい笑顔で帰って来てくれることを、そして3学期も元気に明るく楽しく平島での生活を満喫し、学校でも大きく成長してくれることを改あらためて願うことでした。われわれも、子どもたちの成長を日々願いながら、優しく厳しく見守っていきたいと思います。今年も、平島小・中学校そして平島をよろしくお願いします!