2020年3月アーカイブ

3月で島を離れる先生方や転校により島を離れる児童生徒の見送りをしました。子どもたちや多くの地域の方々に見送られ，涙を流して別れを惜しんでいました。

新天地でもお身体に気をつけて頑張ってください。

新型コロナウイルス対策のため，短縮した時間で教職員と児童生徒のみでの式となりました。

修了式では，１人１人が校長先生から修了証書を受けとり，自分の学年が修了したことを実感していました。

辞任式では，４名の先生方が本校で過ごした日々を振り返り，各々の言葉で別れの言葉を述べていました。小宝島での思いを胸に新天地でもご活躍ください。

　新型コロナウィルス感染症対策のために，児童生徒の健康・安全を第一に考え，時間制限や参加者抑制の中で卒業式が挙行されました。

　小学校卒業生は1名です。本年度，東京から山海留学した女児です。上級生や下級生，また，未就学児をいつも笑顔にしてくれた優しい子です。卒業を区切りに帰京します。もち前の前向きな心で，中学校でも活躍してくれると思います。

　中学校卒業生は分校時代から9年間，小宝島小･中学校で過ごしました。いつも先輩の後ろ姿を追いかけてきた男子生徒です。同級生がいなかったり，今年は留学1年目の後輩が多かったりして，不安な気持ちもあったかもしれません。そのような中でも，後輩達に黙々と後ろ姿で伝統を引き継ごうとしました。まもなく，島立ちです。高校での活躍を祈ります。

　素晴らしい卒業生を送り出せるのも，保護者・里親，地域の皆様方のご理解･ご協力のおかげです。あらためて，皆様方に感謝申し上げます。

　本日のフェリー上り便にて，公立高校入試受検のために

中学３年生１名が出発しました。

　接岸港には，児童生徒や職員，保護者・里親や地域住民の方々が

見送りに集まりました。

　受検生が乗船してしばらくするとデッキのところに出てきました。

　そして，在校生一人一人が合格を祈願してエールを送りました。

　受検生本人は，これまでにたくさんの先輩方を見送ってきましたが，

今回はいよいよ自分が見送られる立場になりました。

　高校入試は，９年間の学校生活で学んだことを発揮する場です。

　体調管理に気を付けて本番を迎えてほしいと思います。

　小宝島からみんなで応援しています。