卒業生による『お礼のことば』 その2

*個人情報保護のため,発表文の中の個人名等ふせさせていただきます。

 『お礼のことば』

 GTシーズンまで 残り 約二か月となり、高揚感でいっぱいの今日この日、私たち卒業生のために晴れやかな卒業式を挙行していただき感謝申し上げます。

 二年間私を育ててくれたこの小宝島から旅立つことに寂しさを覚える一方、四月からの 島根県での島暮らしや 魚釣り、そして何より高校生活に胸をはずましています。

 地域の皆様をはじめ、先生方、友達のおかげで今日この卒業式に出ることができています。 ありがとうございます。

 私は中学二年生の時、一度 東京に戻り、中学三年生として再びこの島に戻ってきました。 中学一年生の時は東京から一緒に来た友達と二人部屋で、つらい時も楽しい時もずっと一緒だったのであまり寂しいと思ったことはありませんでした。しかし、今年度は民宿憩いの森で一人の生活をおくりました。

 小宝島に戻ってくるまで、「ずっと 一人なのかな」など、柄にもなく心配していました。 しかし、小宝島に帰ってきて船を降りた時、多くの人に「お帰り」と言っていただき、また世間話をしている間にその心配は自然に消えていきました。

 島民の皆さん。皆さんが優しく声をかけ、あたたかく見守ってくださり、支えてくださったおかげで楽しく小宝島での生活を送ることができました。ありがとうございました。

 先生方。先生方からの御指導やアドバイスをいただいたおかげで楽しく学園生活を送ることができました。ありがとうございました。

 ( 児童名 )さん。毎日○○さんと( 児童名 )さんと行った湯泊温泉や外で焚火をしながら一緒に食べた焼き肉の味は忘れません。本当の兄弟みたいに( 児童名 )さんと小宝島での生活を過ごせて楽しかった。ありがとう。

 ○○さん。私に牛飼いの仕事を教えてくださり、ありがとうございました。小宝島で○○さんから学んだことは一生 忘れないと思います。また小宝島に戻ってきたときには牛飼いの仕事を教えてください。

 (クラスメイト)さん。島っことして、また同級生としていろいろなことを教えてくれて ありがとう。(クラスメイト)さんの魚や宇宙戦艦ヤマトに関する知識量には驚きました。 島に戻ってきた時にはまた一緒に遊ぼうね。

 (クラスメイト)さん。同級生として、また釣りライバルとしてとても面白い友達でした。 ○○先生の御指導の下、一緒に宝かぶやイチゴを育てたこと、休みの日には一緒に港で釣りをしながら話をしたことは私の小宝島生活の中でまさに最高の思い出です。小宝島を離れても一緒に釣りをしに行こうね。

 お父さん・お母さん。私を小宝島に送り出してくれてありがとう。お父さんとお母さんが 背中を押してくれたおかげで、小宝島でかけがえのないたくさんの思い出を作ることができました。また東京の家に帰った時、優しく「おかえり」と迎え入れ、机の上にはお母さんの手料理がたくさん並べてありました。それだけで私はとても幸せでした。本当にありがとう。

 ( 里親 )さん。( 里親 )さんは私にとってもう一人のお母さんのような存在でした。昔の島の様子や魚釣りのこと、数えきれないほど大切なことを教えていただきました。 また、私が釣りに行きたいと言うと( 里親 )さんはいつも連れていってくれました。

 民宿にお客さんがいたり、( 里親 )さん自身、体が痛かったりして大変な中でも釣りに連れて行ってくれました。私はそんな優しい( 里親 )さんが大好きです。二年間大変お世話になりました。

 小宝島での生活。私の人生の中でとてつもなく貴重で価値ある体験でした。この大切な機会を私に与えてくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです。四月からの高校生活も私らしく頑張っていきます。本当にお世話になりました。

 私に関わってくださったすべての方々に心から感謝の気持ちを申し上げ、お礼の言葉と いたします。

令和八年 三月七日 卒業生

  

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このページは、小宝島学園が2026年3月11日 09:17に書いた記事です。

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