卒業生による『お礼のことば』 その3

*個人情報保護のため,発表文の中の個人名等ふせさせていただきます。

 『お礼のことば』

 サンゴ礁の白い岩肌に、春の穏やかな日差しが反射し、小宝島の海が一段と輝きを増す季節となりました。小宝島の豊かな自然に囲まれて、私たちは今日、卒業という大きな節目を迎えることができました。本日は私たちのために、来賓の皆さま、地域の皆さま、保護者の皆さま、先生方、在校生の御出席のもと、このような卒業式を挙行していただき、本当にありがとうございます。

 三年前、不安で胸が押しつぶされそうな中、抜港を経て翌日早朝の暗い雨の悪天候の中、たどり着いたここ小宝島の景色を今でも鮮明に覚えています。振り返ってみると、三年間の小宝島での生活で数えきれないほどの思い出ができました。私がここまで成長できたのも、皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。

 先生方、授業や、休み時間、その他でも私たちを支え続けてくださりありがとうございました。先生方から真面目な勉強の話だけでなく、釣りの話や笑える冗談などを聞かせていただく時間はとても楽しかったです。ありがとうございました。

 友だちのみんな、授業や特別な行事など、どんなときも一緒に助け合いながら生活をしてきました。これからも楽しいことがたくさん待っていると思うので、お互いに楽しんでいきましょう。

 寮のみんな、みんなで笑いあいながらゲームをしたり、真面目に釣りをしたり、掃除をさぼったり、本当にいろいろなことがありました。何気ない毎日でしたが、その日々がずっと続いてほしいといつも願っていました。間違いなく寮のみんなと過ごした時間が私の島での一番の思い出です。

 (クラスメイト)さん、同級生として、三年前からクラスメイトとして一緒にいてくれてありがとう。(クラスメイト)さんは正義感が強く、ダメなことはダメだと私にきちんと伝えてくれたり、みんなと全力で遊んだりする姿は私にとってとても勉強になりました。これから新しい生活が始まりますが、一緒に頑張っていきましょう。

 (クラスメイト)さん、一度島から離れてしまったけれど、また帰ってきて一緒に過ごせると聞いた時はとてもうれしかったです。毎日当たり前のように一緒にいたのが、離れ離れになってしまうのはとても悲しいけど、またいつかどこかで一緒に釣りをしましょう。

 地域の皆さん、いつも優しく声をかけてくださり本当にありがとうございました。学校では学べない多くの経験をさせていただきました。皆さんと関わる中で感じた温かさや安心感は、今でも心に残っています。

 ( 寮監 )さん・( 寮母 )さん、まるで家族のように温かく接してくださりありがとうございました。時には厳しく叱られることもありましたが、その一つ一つが今では大切な思い出です。本当にお世話になりました。これからも( 弟 )がお世話になると思いますが、よろしくお願いします。

 最後にお父さん、お母さん、こんなにも素晴らしい小宝島に出会わせてくれてありがとう。離れていても、いつも変わらず優しく応援してくれたことが、何よりの支えでした。二人の存在があったからこそ、ここまで頑張ることができました。高校生活が始まってもたくさん迷惑をかけてしまうと思いますが、これからもよろしくお願いします。

 ここ小宝島での生活がいよいよ終わりに近づき、新生活への期待と不安でいっぱいです。これから小宝島での経験や出会った皆さんとの思い出を胸に、自分らしく頑張っていきたいです。

 たくさんの思い出をくれた小宝島。そしていつも心の支えとなってくださった皆さんに心から感謝し、お礼の言葉といたします。                                        

令和8年3月7日 卒業生

   

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このページは、小宝島学園が2026年3月11日 09:22に書いた記事です。

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