6月19日より,今年度の水泳授業が始まりました。小宝島のプールは,珊瑚礁の入り江を利用して作られた天然の海水プールです。入り口にはコンクリートのスロープがあり,一般の方々にも開放された海水浴場になっています。入り江は意外と広く,25mプールがすっぽり入るぐらいあります。しかし,天然のプールなので潮の満ち引きに影響を受け,水深が激しく変動します。授業では,ある程度水深があるタイミングで使用することになりますが,今週は水深たっぷり!たくさんの熱帯魚もいっしょに泳ぐすてきなプールに変身しました。
今年度初めての水泳授業とあって児童・生徒もみんな大はりきり。梅雨も明け,気温が高い日が続いていたので,みんな水泳授業を楽しみにしていました。通常授業が終わると,自宅に戻り着替えて自転車で海水浴場まで出発!先生方から海での注意点をよく聞いて,準備体操を終わらせたら,いよいよプールへ!大人でも足が全く届かない深さだから,低学年の児童や泳ぎに自信が無い人はライフジャケットを着用して泳ぎます。珊瑚礁の海水プールは水がとってもきれい!深い水深に透き通った水はで泳ぐと,まるで空中に浮かんでるような錯覚を起こすほどでした。
全員で夢中になって泳ぐと,短い時間にみなどんどん上達しています!
体育の先生から、
「今日の自分はどこまでできるようになりたいか?」
「どうすればもっと上手に泳ぐことができるか?」
を真剣に考え,それを自分のバディ(泳ぐときのパートナー)とお互いに話し合って上達するきっかけにしなさいと言われていたことを,みんなきちんと実行していました。
7月14日の水泳大会に向けて,楽しみながら上達できるといいですね。