5月10日(土)たくさんのカーネーションが、フェリーとしま2から職員へ手渡されました。花を買うことも簡単ではない島の子どもたちのために、鹿児島市で生花店を営む田知行義久さんが、「花屋がない島に花を届けたい。子どもたちに、お母さんへ感謝の気持ちを伝えて欲しい」。という思いから、40年以上にわたり「母の日」のカーネーションを贈る活動を続けています。おかげさまで、日頃からお世話になっているお母さん・里親さん・寮母さんへ、子どもたちからカーネーションをプレゼントすることができました。照れくさそうにしたり、恥ずかしそうに笑ったり。それぞれ感謝の気持ちを届けられたと思います。小・中学校時代の数年間を小宝島で過ごした経験もある本校の森教諭は、当時のことを懐かしく振り返り、田知行さんの活動の凄さと感謝の思いをあらためて感じたそうです。カーネーションが届くのも最後。贈り続けてくださった田知行さんへ、今度はみなさんから感謝の気持ちを届けたいですね。
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