どれだけ溶ける?

12月1日(木)

 小学5年生の理科では「物の溶け方」という単元で,食塩やミョウバンが水にどのように溶けていくか実験をしています。学級の人数が多ければほかの人と協力して実験をできますが,1人学級のためメスシリンダーで水の量を測り,溶かす物の量を測り,ちゃんと溶けるようにガラス棒で混ぜて,とすべての操作を1人で行っています(担任も少しは手伝っています)。

 溶かしながら「これぐらい溶けるのでは...」と予想もしていますが予想と違う結果が出ることも多々あります。予想と違う結果が出たから残念,ではなくさらに「なぜ予想と違うのか」,「条件を変えるとどうなるのか」を考えることが理科の楽しさでもあると思います。60℃の水温で頑張って溶かしたミョウバンの水溶液は寒い教室に一晩おいておくとどうなるのか...。これからの授業も楽しくなりそうです。

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このページは、悪石島小中学校が2022年12月 1日 17:09に書いた記事です。

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